2012年02月07日

記録として(vol.3)。[2/6]

先月下旬に帰った時の写真です。
やっと中の片付けも一段落したそうで、これから解体作業に入ります。
アトリエは…たぶんもう作らない(作れない)でしょう。

いつかどこかに一軒家を建てるときにそこに全てを集約させるつもりです。

それはそうと火元の方、またその身内の方からも燃えてしまった絵のこととか
一切僕に直接聞かれないまま。。。
もう1ヶ月以上経つのでそろそろ気持ちも落ち着いてるだろうし、
なにかあってもいいんじゃないかと思うんですが…

今回誰も怪我一つなかったことは良かったと思いますが、
火元に対しての怒りは当然ながらあります。

失火法?とかいう、もらい火の被害受けた側からは愚法としか思えないものがあるのは確かですが、
作品や築1年半のアトリエを失った事で今後起こりうる事に対しての「賠償」や「慰謝料」のことを言ってるんじゃなく、
燃えてしまった作品・画材・その他「弁償」をする気も持ち合わせてないのかなという疑問と怒り…


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隣はもう更地になってました。

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まだ解体できないのでほぼ1ヶ月前のままの画室。

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画室。

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2F踊り場の展示室。

012169.jpg
3Fの屋根も無くなってるので2Fにも日差しが。

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1F広間。つり天井が落ち、放水でぐちゃぐちゃ。
襖絵は、細川藩の御用絵師のお弟子さん?が描いたとか描かなかったとか。

012145.jpg
1F広間。


posted by onitaiji at 02:37| Comment(11) | TrackBack(0) | 熊本アトリエ焼失 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
瀧下先生が疑問に感じていらっしゃること、
仰っていることはごもっともです。

まず、このたびの火災の失火元のご本人、またはそのご家族の方々から何らの接触もないことに驚きました!!

現状、日本の法律上民事訴訟の賠償責任は問われないにしろ、よそ様の家屋や家財、
強いては生活そのものを破綻させておきながら、その懺悔の気持ちを表わさずして、
「人として」いかがなものかと思います。

「火事」「失火」で他人の財産を燃やしてしまった場合、例えどんなに金銭的に賠償しようにも金銭で解決できない問題を多く抱えるもので、その罪は一生償いきれない過失だと思います。
それに対して、平然とやりすごせる人間が存在することに憤りを感じます。
先方は「賠償させられなくてラッキ−!」とでも思っていらっしゃるとしか思えません・・

家を焼かれ、そこにあった生活も仕事場も、長年の想い出も、
はたまた新しい住居を再建するまでに不自由を強いられるご家族の時間や心痛に対して
良心の呵責というものがないのでしょうか・・

そういう冷徹無礼な方は、この先まともな人生は送ることはないでしょうね。

瀧下先生、頑張って下さい!!
Posted by 「鬼」嫁 at 2012年02月07日 16:03
ありがとうございます。

いずれ開催したかった回顧展のために、わざわざ非売にして保管しておいた作品たち…無くなったことで夢だった回顧展もさらに遠のくでしょう。。。

無事だった作品も額装はボロボロなので、それらを全て再額装するとなると一体いくらかかることやら。。。

一生分作っておいたペインティングナイフのうち15年分、ストックしておいた大小のパネル(218枚)、熊本アトリエ制作用の印、資料本、鬼フィギュアAP(中身はかろうじて無事)、絵の具、さまざまな画材etc……

どれも今後確実に必要になるものばかり。

燃えた作品を元通りにして!っということは無理と分かってますが、せめてお金で解決できる部分だけでも(今すぐには無理でも)誠意をみせてほしいものです。
Posted by 瀧下 at 2012年02月08日 14:00
タッキーの学生時代、熊本の同級生です。
このたびの火事は、何と声をかけたらいいのか分かりません。
火事の火元になった隣家の人間は、僕のよく知っている人で、僕の保育園時代の先生です。
火事を起こした後の、その人の態度には正直幻滅しましたね。
タッキーの実家の火事で、これだけみんなが心配して、近所でも助け合ってる中、当の責任者がこれでは情けないね。
みんな出来るだけの協力はするから、なんとか気持ちを持ち直して立ち直って下さい。
熊本から応援してるよ。



Posted by おさななじみ at 2012年02月08日 18:27
具体的にお聞きするにつれ被害は甚大ですね・・

失火元の方も、法律を盾にするのではなく、
人として誠意ある対応を求めるばかりです。

そうでなければ、正直言ってろくな人生歩めないと思いますが・・


Posted by 「鬼」嫁 at 2012年02月09日 09:52
瀧下さんの一ファンとして、いづれ開催されたであろう瀧下和之回顧展に支障が出たのは、非常に残念に思います。
どんなに頑張っても、こんなに大きな被害の責任は取れないでしょうが、「私財を投げうって」でも弁償しようとする気持ちが大切ですよね。
僕ならそうします。


Posted by イチファンとして… at 2012年02月09日 17:15

失火法。初めて聞きました。
何ですか!?その理不尽な法律は!
人の家を燃やしておいて、反省の念もない
極悪非道な人間は、世が世であれば
「市中引き回し」の刑!!

失火法は、火事を起こして人の生活を奪っておきながら平気で無視して開き直ってイイというものではないはず。

その隣家の住民は、美里町、いや熊本を堂々と歩くな!と言いたいです(怒)



Posted by ヒノクニの子 at 2012年02月10日 09:43
おさななじみさん>>

心強い言葉ありがとう。
いくら昔からのご近所さんでも、今回の件は
その関係を超越した出来事だから……
きちんとしてくれないとこちらも対応考えないといけません。

「鬼」嫁さん>>

ホントにそのとおりです。。。
やりすぎなくらいの謝罪・弁償されれば、こちらも
「そろそろ許さないといけないのかな…」と考えなくてはいけないんでしょうが、
何もなければ「許す」という選択肢すらありませんよね。。。
Posted by 瀧下 at 2012年02月10日 16:30
イチファンとしてさん>>

逆の立場だったら僕だってそうすると思いますし、
相手からそう迫られると思います。
自分も火災の被害者かもしれませんが、もらい火を受けた側からはただの加害者でしかありません。
すぐには無理でもちゃんと弁償の計画たてるなり、しっかり誠意を言葉にして伝えるべきだと思います。

高校〜大学時代の作品が焼失してしまったことはホントに悔やまれます。


ヒノクニの子さん>>

いつの時代の法律だ!って感じです。
100人中100人が違和感しか感じないと思いますし、
被害者感情を逆撫でし、加害者(火元)だけしか守らない愚法です…。
もらい火受けた側への100%の賠償は当然で、
そこから理由付けて減額にもちこむのは火元の仕事だと思います。裁判起こすにしてもなぜこちらから動かないといけないのか疑問です。
どの犯罪もそうですが、加害者に極端に甘いせいで
余計に憤りを感じます。
Posted by 瀧下 at 2012年02月10日 16:45
瀧下和之先生、大切な資料等が焼失しお悔やみ申し上げます。気持ちを切り変えて欲しいですね、瀧下先生の作品のモチーフは多くの神様が描がかれていて、縁起物としてお求められる方も多いと思います、今回の火災で瀧下先生の画は証明された、命を守る画であるとプラスイメージで今後も制作をしてほしいです。
Posted by アカメ at 2012年02月12日 07:33
瀧下さんの気持ちを考えると中々言葉に現せませんが、僕みたいに実際にお会いしたこともない人間でも本当に頑張って欲しいと思っています。正直僕としては、人としての礼儀や情の無い方は大嫌いです。本当に瀧下さんの気持ちを考えると悔しいです…。勝手な事申してすみません…。ただただ応援しかできませんが、本当に頑張って下さい!
Posted by ピノモコ at 2012年02月12日 14:43
アカメさん>>

そうですね。制作に関しては以前のように集中できてきてますが、ふと思い出すと怒りが込み上げてきます。
家が再建できて普段の生活が出来るようになったとしても、このまま誠意のない感じだと怒りはおさまらないと思います。


ピノモコさん>>

起こってしまったことは仕方ないとしても
その後の対応には全く同情の余地すらありません。
僕は僕の出来る事に集中するのみですが、
実家の状況にも常にアンテナ張ってようと思います。

Posted by 瀧下 at 2012年02月13日 21:11
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