2012年02月23日

くっっだらない。[2/23]

みなさんご存知ですか?

年末のもらい火から約2ヶ月が経とうとしてます。
そろそろ出火原因などの詳細がはっきりしてる頃だとおもい、
家族が消防署に「火災原因調査書」をみせてもらおうとしましたが、
見せないどころか原因を教えてもくれなかったそうです。

いざ裁判になって、裁判所や警察からそういう指示があれば見せれる…ようなことを言われたそう。

こちらから裁判を起こすにも原因がわからなければただの見切り発車。
なぜ被害を受けた当事者にすら開示できないのか?
火元を保護するため?馬鹿馬鹿しい。
過剰に火元だけを守ろうとする姿勢が、被害者の怒りを余計に増幅させることに
なぜ気づけないんだろう。

火元との関係が修復不可能なところまで恨みを募らせ、裁判に発展させないと
出火原因すら知る事ができないなんて…前向きに気持ちの整理をつけようにも法律がそれを邪魔してるようにしか思えません。
調べた事はちゃんと当事者(火元やもらい火の被害者)に知らせることで、そこから前に進めると思うんだけど……


火災(もらい火)の被害者になる人自体が少ないためか、あまりクローズアップされないため
当事者になって初めて知ることばかりですが一度大々的に議論しすべきだと思います。

重大な過失が無い限りもらい火被害の賠償を免れる「失火法」といい、
ほんとうにくっっっっっだらない決まりしかない。

被害者への配慮が著しく欠けた…むしろ配慮が一切存在しない法律はいっそ無くていいと思います。

posted by onitaiji at 22:15| Comment(7) | TrackBack(0) | 熊本アトリエ焼失 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんそれ イライラ 意味わからん! ほんと裁判とかは それ次第とかなのに 順番が… いまの日本には 誰か一部のヤツのタメだけに作ったのか くだらん法律があるもんだね
Posted by 村上信 at 2012年02月24日 13:00
そんな理不尽なことがまかり通っていていいのでしょうか…
世の中おかしなことが多すぎますよ…

火災の当事者、被害者にすら調査書を開示できないだなんて、一体何の為の調査書か分かりません。

被害者だって、その調査書を元に原因を確認したり、気持ちの整理をつけたり、今後の指針を決めることが必要です。

ブログを拝見しているだけで、こんなに腹立たしい思いですから、実際に被害にあわれた瀧下先生やご家族の方々の心中はいかほどかと察するにつれ、本当に胸が痛みます。


Posted by 「鬼」嫁 at 2012年02月24日 13:58
まこっちゃん>>

ほんとにくだらないことばかりだよ。
個人情報云々とかいろいろ理由にならない理由があるのかもしれないけど、原因を当事者にすら開示しないことで
火元はすっとぼけてれば原因も開示されないんだし、もらい火受けた側はたまったもんじゃないよ。


「鬼」嫁さん>>

当初は、気持ちも比較的おだやかに保とうと思ってましたが、一向に(一番被害の大きかった僕に対して)謝罪する気配のない火元に対してや、理不尽なことだらけの法律にうんざりしてます。
Posted by 瀧下 at 2012年02月24日 20:32
日本の法律ってのは
加害者の人権ばかりを主張する
加害者の人権ばかりを保護する
事情はどうであれ年齢はどうであれ
誰かを傷つけた罪は償うべきだと思う

そういう法律に疑問を持たない人は
自分が被害者になっても同じことが言えるのかな?

Posted by 味噌の国から2012 at 2012年02月27日 14:40
味噌の国から2012さん>>

世の中、極端に加害者よりの法律ばかりですよね。
加害者の人権よりも、まず被害者の人権が優先されるべきで、色んな事件・裁判のニュースみても加害者の弁護人の主張にはまったく共感できないことばかりですからね。

制作時間に影響のない範囲でいろいろ調べたり動いたりしようと思います。
Posted by 瀧下 at 2012年02月28日 22:32
火元の住人、その家族!
誠意もって償えー!
これに限る!!
Posted by ダルマオトシ at 2012年03月01日 12:02
ダルマオトシさん>>

本当にそう思います。
ごく当たり前のシンプルなことですけどね。。。
Posted by 瀧下 at 2012年03月02日 21:46
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