アトリエ焼失のことを知り、ブログを読んでくれた作家仲間の大森暁生さんから
今日素敵な“お見舞い”が届きました。
熊本アトリエに飾ってて焼けてしまった、ツバメをモチーフとした作品を新たにプレゼントしてくれました。
ステンレスを磨き上げた鏡面に半身のツバメがセットしてあり、ぱっと見はツバメが浮いてるように見える
カッコいい作品です。
焼けてしまった作品はこちら↓
先月末に熊本から東京に戻って来てからも、友達や大学の後輩からもお見舞いをいただいたり本当に感謝してます。
火災後に家の中から救い出したすごい量の衣類・カバン・靴などのクリーニングを引き受けてくださった方も
代金を遠慮され、お言葉に甘えてしまいました…。
本当に感謝してもしきれません。
色んな方のあたたかさに触れるにつれ、一番被害が大きかったであろう僕に対して、
いっこうに謝罪すらない火元への怒りは増すばかりですが、東京アトリエでの制作中は
そういう気持ちを持ち込まないように今まで通りの制作を心掛けたいと思います。
ちなみに僕個人の被害額を算出してみました。
版画作品やフィギュア、グッズ、画集のストック、価格のつけようのない高校時代の作品、
アトリエ改築後に細かく買い足していった倉庫の棚や備品など、いまいち数がはっきりしないものは計算に入れてませんが、
画集や過去の作品ファイルから実家倉庫に置いてたものを調べた結果、作品被害が8500万↑。
アトリエ改築費や画材ストック分を足すと総額1億円超えてました…
あくまで“僕個人”の分なので、実際の被害額はもっと膨らみます。
火元は道義的な責任はあるんだし、一体どうするつもりなんだろ?
posted by onitaiji at 21:14|
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熊本アトリエ焼失
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